テロップ自動配置 — 困ったときに引く

上から読む必要はありません。知りたいことを打つと、その項目だけ残ります。
まだ何も使っていない方は、先に「はじめに読む.pdf」をどうぞ。

原稿

原稿はどう書きますか

同梱の テロップ原稿ひな形.xlsx(または .docx)に書いてください。 書き方はそのファイルの中の「書き方」シートに全部あります。そのまま Photoshop で選べます。

ひな形を使わず自分でCSVを作る場合は、1行目を見出しにしてこの5列です。

No,話者,本文,翻訳,画面タイプ
01,ナレーション,こんにちは,,
02,ナレーション,今日はいい天気ですね,,
No空でも構いません(上から自動で番号が付きます)
話者誰のセリフか。人ごとにテンプレートPSDを分けるときに使います
本文画面に出す文字。長ければ自動で2行に折り返します
翻訳要らなければ空のまま
画面タイプふつうは空のまま。名前付き・ワイプ付きにしたい行だけ「名前入り」
原稿

ボイスを割って、文字を足していきたい

ボイスを割りたいところに / を入れます。そこで割れて、文字が足されていきます。

ここで一度切って/そのあと続きを足します

  1枚目: ここで一度切って
  2枚目: ここで一度切ってそのあと続きを足します

文中に「/」そのものを出したいときは \/ と書いてください(例:8\/13)。

原稿

翻訳(訳文)を出したい

原稿の「翻訳」欄に書けば、テンプレートの訳用レイヤーに入ります。 どのレイヤーが訳かは、文字の種類を見て自動で判断します。 ハングル・アルファベット・キリル文字・タイ文字などは日本語と文字が違うのですぐ分かります。

★中国語だけは自動で分かりません。 漢字が日本語と同じで、本文か訳か見分けようがないためです。 中国語の訳を使うときは、テンプレートごとに1回だけ:

  1. Photoshop の「ファイル」→「スクリプト」→「参照...」から「テンプレートを登録.jsx」を選ぶ
    ★ダブルクリックでは開きません。
  2. そのテンプレートPSDを選ぶ
  3. 「このテンプレートで翻訳(訳文)を出す」にチェックを入れて登録する

中国語にかぎらず、訳が出てほしいのに出ないときはこれで直ります。

原稿

長い本文は、どこで折り返されますか

この順で決まります。

  1. 原稿のセル内で手で入れた改行(Alt+Enter)… 最優先。そのまま使います
  2. 「/」の位置(書いた人が意味で区切った位置)
  3. 助詞の直後で、2行の幅がなるべく揃う位置

3では、行頭に来られない文字(ん・っ・ー・ゃゅょ・句読点・閉じ括弧)が頭に来る位置と、 切ったあと3文字未満になる位置は避けます。

安全に折り返せる位置が1つも無い行は、折らずに1行のまま出して知らせます。 推測で変な位置に折るより、人に返す方を選んでいます。原稿のその行に改行を入れてください。
本文に「/」は入れないでください。「/」は積み上げ式の印なので、テロップが1枚増えます。

訳は、日本語がどこで切れたかを引き継ぎます(同じ割合の位置で切る。近くに . ! ? があればそちらを優先)。 確実に意味どおり分けたい行は、訳のセルにも手で改行か「/」を入れてください。

なお 本文が3行以上必要な長文には対応していません。

テンプレートPSD

テンプレートPSDは、作り直す必要がありますか

いりません。ふだん使っているテロップのPSDをそのまま使えます。 中の文字は自動で差し替わるので、いま何が書いてあっても構いません。

レイヤー名を付け替える必要もありません。名前が付いていなければ、 いちばん大きい文字を本文とみなして中身から当てます。 同梱の サンプル/テンプレート/ラインあり.psd も、決めごとの名前は付いていませんが動きます。

話者ごとに見た目を変えるなら、人数ぶんのPSDを1つのフォルダに入れておきます。

テンプレートPSD

思ったところに文字が入りません

本文と近い大きさのレイヤー(見出しやロゴなど)があると、取り違えることがあります。 直し方は2つ、どちらでも構いません。

  • 「テンプレートを登録.jsx」を1回走らせる(おすすめ)。Photoshop の「ファイル」→「スクリプト」→「参照...」から開きます。どのレイヤーを何に使うかを 覚えさせます。レイヤー名は変えなくて済みます。覚えた内容はPSDの隣にCSVで残るので、 人に渡すときはPSDと一緒に渡してください。
  • レイヤー名を決めごとにするtelop_text(本文)、 telop_translation(翻訳)。名前が付いていれば、当てにいかず必ずそれを使います。
テンプレートPSD

同じ名前のレイヤーが複数あります

問題ありません。1つのテンプレートに複数案(短い版・長い版など)を同じ名前で入れておき、 使うものだけ表示にしておけば、それが使われます。

2つ以上が表示のままだった場合はいちばん上のものを使い、残りは自動で非表示にしたうえで、 完了画面で知らせます。同じ名前=同じ欄の別案なので、2つが同時に画面へ出るのは正しくないためです。

★渡す前に、意図した案が表示になっているか確かめてください。 使わないダミー翻訳が3つとも表示のままで、本文の上に重なったことがあります。

テンプレートPSD

文字数が変わっても崩れませんか

崩れません。コメント欄・翻訳欄が左揃え・中央揃え・右揃えのどれでも動きます。 テンプレートに入っているダミー文字が「ここにコメントが入ります」でも「コメント」でも、 折り返し幅も位置も変わりません。

2行になったときは、下端をテンプレートの元の位置に揃え直します(増えた分は上に伸びます)。 これがないと、2行目が画面の外や見切れる位置に来てしまうためです。

テンプレートPSD

文字の大きさを変えたら、線が次の行の文字に重なりました

Photoshop は、文字の大きさを変えても行送り(行と行の間隔)を直してくれません。 大きさだけ小さくすると、行送りが取り残されて、行と行がくっつきます。

コメントの下に線や帯がある作りだと、それが次の行の文字に乗ります。 1行のときは気づきません。2行になったときだけ出ます。

直し方 文字パネル(ウィンドウ → 文字)の行送りの欄に、数字を入れ直します。 目安は文字の大きさの1.5倍です。文字が75なら、行送りは113。

★「自動」のままにせず、数字で入れておくと安全です。 次に大きさを変えたとき、また同じ所でつまずかずに済みます。

作るときに、道具の方からも知らせます。 「線は文字の下に24px出る飾りですが、行と行の空きが12pxしかないので、上の行の飾りが 次の行の文字に重なります」のように、はみ出す量と、どの行で起きるかまで出ます。 その知らせが出たら、ここを見てください。

名前入り・ワイプ

名前付き・ワイプ付きのコメントを出したい

Photoshop の画面の 3番目の欄「名前入りテンプレートPSD」を使います。 使わないなら空のままで大丈夫です。

出演者ごとに名札やワイプの位置・デザインが違うので、話者の分だけ型を用意し、 それを1つのPSDにまとめておきます。誰かが発言するたびに、その人の型だけを表示した 画像を1枚作ります(他の人の枠は非表示になります)。

  • 1人につき1ファイルの作り → 2番目の欄(フォルダ)
  • 話者ぶんが1枚に入っている作り → 3番目のこの欄

原稿の「画面タイプ」に「名前入り」と書いた行が1つでもあれば、3番目の欄が必要になります。 空のまま「作る」を押しても失敗にはならず、Photoshop が 「名前入りテンプレートPSDを選択してください」と聞いてくるので、そこで選べば続きます。

名前入り・ワイプ

名前入りのレイヤー名と、枠の割り当て

「テンプレートを登録.jsx」を1回走らせるなら、この節は読まなくて大丈夫です。 どんなレイヤー名のままでも使えます。

登録せずに使いたい場合は、枠名ごとに次の3つを用意します。

namae_group_<枠名>バッジ・名前・コメント・翻訳をまとめたレイヤーグループ。 このグループごと表示/非表示が切り替わります
namae_text_<枠名>コメント本文を書き込むテキストレイヤー(グループの中)
namae_translation_<枠名>翻訳(任意。グループの中)

どの話者がどの枠かは、ふつう書かなくて大丈夫です。 枠の名前は名札の文字から作るので、話者名と同じになっていることがほとんどです。 その場合は、そのまま結びつけます。枠が1つしかないPSDも、迷いようがないのでそのまま使います。

話者名と枠名が違うときだけ、原稿CSVと同じ場所に「パネル枠マッピング.csv」を置いてください。 置いてあれば、そちらが優先されます。

話者番号,パネル枠名
ボイスC,SATO
ボイスD,SUZUKI

顔ワイプも同じルールです。話者ごとの固定の写真でよければ、 namae_group_<枠名> の中に最初から入れておくだけで動きます (毎回ちがう写真に自動で差し替える機能はありません)。

Premiere

Premiere のパネルはどこから出しますか

「ウィンドウ」→「UXP プラグイン」→「テロップ自動配置」→「テロップ自動配置」

  • 同じ名前が2回続きます。奥のほうを選んでください
  • 英語版では「Window」→「UXP Plugins」です

先に、対象のシーケンスで文字起こしを済ませておくと、喋っている場所に ぴったり合います。無くても、原稿のタイムだけでざっくり並べられます(下の項目)。

Premiere

文字起こしがまだ無いのですが、置けますか

置けます。②または③を押すと、こう出ます。

=== 文字起こしが読めませんでした ===
原稿に書いてあるタイムだけで、ざっくり並べます。

原稿のタイムが書いてある行はその時刻に、書いていない行は 手前のテロップのすぐ後ろに並びます。全部が目安の位置です。

★このとき1つだけ、道具に分からないことがあります。 原稿のタイムがこの映像のものかどうかです。番組側のラフ編集の時刻が 書かれていると、全部がまとめてずれます。文字起こしがあれば答え合わせができますが、 無いときは確かめようがありません。

いちばん最初の1枚だけ見てください。そこが合っていれば、あとも合っています。 ずれていたら、全部が同じだけずれているので、まとめて選んで動かせば直ります。

Premiere

「◯枚を最長20秒で切りました」と出ました

正常です。テロップが出しっぱなしにならないよう、長い行は 20秒で切っています。次の人が喋り出すまで間が空くと、そこまで伸びてしまうためです。

もっと長く出したい行だけ、シーケンス上で右端を引っぱって伸ばしてください。 道具の側で設定を変える必要はありません。

Premiere

「原稿のタイム◯件が、喋っている場所と食い違うので使いませんでした」と出ました

原稿に書いてある時刻が、実際にその言葉を喋っている場所と大きくずれているとき、 その時刻は使いません。信じて置くと、まったく別の場所にテロップが並ぶためです。

いちばん多い原因は、原稿が書かれたあとで映像を詰めたことです。 番組の後半ほどずれが大きくなります。原稿が悪いのではなく、原稿のほうが古いだけです。

その行は「手前のテロップの続き」として置かれます。気になるときは、 何件と出たかを控えて番組に確かめてください。

Premiere

ボタンは、どれをどの順で押しますか

  1. ① PSDフォルダを選択 … Photoshop で作ったときの保存先。原稿も自動で読みます
  2. ② 文字起こしを確認 … どこに置く予定かが一覧で出ます
  3. ③ 高確度だけ配置 …「確かなものだけ置く」という意味です

いちばん下に「原稿CSVを選び直す」という小さなボタンがありますが、 ★ふつうは使いません。 PSDと一緒に原稿の写しが置いてあるので、①だけで読み込まれます。 これを使うのは、PSDを作ったあとで原稿を直したときだけです。

Premiere

パネルの数字の欄は、何ですか

★どれも触らなくて大丈夫です。そのままで動くように決めてあります。 下は「思ったとおりに置かれなかった」ときに読んでください。

配置先トラック
(3=V3)
どのトラックに置くか。書いた数字が、そのまま V の番号です。 3 と書けば V3、6 と書けば V6。
そこに別の素材があると上書きになるので、空いている番号にしてください
編集素材のトラック
(1=V1)
自分が切った映像が乗っているトラックの番号です。 テロップの長さは「そこのカットで切る」か「次のテロップと繋げる」かで決まります。
ふつうは 1 のままで大丈夫です。V1に切っていない素材(長回しなど)を置いていて、 切ったものが V2 にあるなら 2 にしてください。
書いた番号に映像クリップが1つも無いときは、画面の頭に知らせが出ます
一致しきい値
(0.60)
★原稿の「タイム」で場所が絞れている行には、この数字は効きません。 絞れている中でいちばん良いものを置きます(遠くへ飛ぶ心配がもう無いため)。
文字起こしと原稿がどれくらい似ていれば置くか。 1.00 に近いほど厳しく、置かれる数は減りますが間違いも減ります。
置かれない行が多い → 下げる(0.50)/見当違いの場所に置かれる → 上げる(0.70)
※5文字以下の短い本文は自動で 0.10 厳しくしています(「はい」等はどこにでも似るため)
安全マージン(秒)
(0)
次のテロップが始まる何秒前で切るか。 テロップ同士がくっついて見えるときに 0.1〜0.2
最低表示秒数
(1.2)
どんなに短い発言でも、これより短くは表示しません
最終テロップ余白(秒)
(0.3)
いちばん最後のテロップは、うしろにカットが無ければ映像の終わりまで出ます。この欄が効くのは、映像のカットを読めなかったときだけです(そのときはログに「カットは見ないで置きます」と出ます)
分割提案の間隔
(0.3)
分割したい行なのに「/」が無いとき、 「ここに◯秒の間があります」とログで教える目安。教えるだけで、勝手に分割はしません
Premiere

置き先に別の素材があります(上書き)

③を押してもすぐには置かれません。ボタンの文字が 「③ もう一度押すと上書きします」に変わります。どちらかを選んでください。

  • 上書きしてよければ、もう一度押す
  • 残したいものがあれば「配置先トラック」を空いている番号に変える

★重なった部分は消えて、元に戻せません。

困ったとき

「書体『◯◯』は…◯種類を持っていません」と出た

テンプレートの書体が、原稿に出てくる文字を持っていないときに出ます。 訳だけでなく、本文でも名前でも起きます(人名の「髙」「﨑」なども書体によっては落ちます)。

★四角(□)にはなりません。Photoshop がその文字だけ勝手に別の書体で描くので、 読める形で出てしまいます。出来上がりを見ても気づけません。 気づけるのはこの知らせだけなので、出たら必ず読んでください。

壊れ方は2通りあります。どちらもこの知らせで出ます。

  • 足りない文字が少しだけ … その文字だけ別の書体になる(例:訳の中の「寿」1文字)
  • ほとんど持っていない … レイヤーの書体ごと別のものに差し替わる (例:日本語書体の本文に韓国語を入れた)。この場合、出来上がりのPSDを開くと 書体は「正しく」なっているので、調べても分かりません

直し方は1つです。テンプレートPSDのそのレイヤーの書体を、 知らせに出た文字を持っているものに変えてください。

いきなり全部を流さないでください。まず数行だけで1回作ること。 その数行でこの知らせが出れば、300枚作る前に分かります。

困ったとき

プラグインが入らない(エラーコード -2/対応アプリケーションが必要)

お使いの macOS によって、出る文字が違います。どちらも同じ原因・同じ直し方です。

エラーコード -2
対応アプリケーションが必要
 インストールされたこのプラグインに対応するアプリケーションはありません。

Creative Cloud に「フルディスクアクセス」が許されていないと、これが出ます。 道具の不具合ではありません。Premiere がちゃんと入っていても出ます。

★直し方はこれだけです。 Mac の設定で「フルディスクアクセス」の一覧を開き、 「Creative Cloud」のスイッチ(チェック)を入れる。 そのあと Creative Cloud を ⌘Q で終了して開き直し、 もう一度「Premiereに入れる.ccx」をダブルクリックします。

うまくいくと「現在のバージョンを置き換えますか?」か、ふつうのインストールの画面に進みます。 そこまで来れば大丈夫です。

その画面の出し方(macOS 13以降)

  1. 画面いちばん上、左端のアップルマーク(🍎)をクリック
  2. 出てきた一覧の「システム設定...」をクリック
  3. 開いた窓の左上にある検索の窓に「フルディスク」と打つ
  4. 下に出てきた「フルディスクアクセス」をクリック
  5. 一覧の中の「Creative Cloud」のスイッチを入れる (Mac のパスワードか Touch ID を聞かれます。正常です)

その画面の出し方(macOS 12)※12では名前も並びも違います

  1. アップルマーク(🍎)→「システム環境設定...」をクリック (「システム設定」ではありません)
  2. 「セキュリティとプライバシー」をクリック
  3. 窓の上にある横並びのタブから「プライバシー」をクリック
  4. 窓の左側の一覧を下にスクロールして「フルディスクアクセス」をクリック
  5. 窓の左下の鍵をクリック → Mac のパスワードを入れて鍵を開ける
  6. 一覧の中の「Creative Cloud」にチェックを入れる
  7. 左下の鍵をもう一度クリックして閉じる

それでも入らないときは、次も試してください。

  • 「Premiereに入れる.ccx」を「ダウンロード」フォルダの直下に移してからダブルクリック (フォルダの中や外付けドライブからだと失敗することがあります)
  • Mac を再起動してからもう一度

★確かめた環境:macOS 26.6 と macOS 12.7.6、Premiere Pro 25.6.6。 どちらも、上のやり方で入りました。

困ったとき

プラグインが入らない(エラーコード 1003 など)

Premiere が動いていると、入れ替えに失敗することがあります。見た目には終了していても、 裏で部品が残っていることがあります。

  1. Premiere Pro を終了する(Beta 版を使っている場合はそちらも)
  2. 1分ほど待つ
  3. もう一度「Premiereに入れる.ccx」をダブルクリックする

それでも入らないときは、Mac を再起動してから試してください。

★これはプラグインの不具合ではなく、Creative Cloud 側の入れ替えの問題です。 新しく入れるときより、古い版が入っていて上書きするときに起きます。

原稿

原稿の「タイム」は何に使われますか

空欄でかまいません。書かなくても、ちゃんと動きます。

書いておくと、はたらきが3つあります。

  • その行を、書いた時刻の近くだけから探します(遠くのよく似た言い回しに 取り違えられなくなります)
  • ★タイムを書いていない行も守られます。 前と後ろにタイムが書いてあれば、その行はその間だけから探します。 例:01に00:33、03に00:47と書いてあれば、02は33〜47秒の中から探します
  • 喋りと一致しなかった行は、書いた時刻に目安として仮置きされます

つまりときどき書いておくだけで、間の行もまとめて守れます。 全部の行に書く必要はありません。

★フレーム単位では合いません。置いたあと、 タイムラインで確かめて手で合わせてください。パネルのログに 「★ …原稿のタイムに仮置きしたものです」と出ます。

書き方

0630   6分30秒(4桁。これが基本)
0007   0分07秒
10630 1時間6分30秒
6:30       コロンでも構いません
1:06:30

全角でも半角でも構いません。テロップを入れるシーケンスの時刻で書いてください。

「読み方が分かりませんでした」と出た

約6:30 0630〜0640 6分30秒 のように 数字以外が混ざっていると読めません。推測はしません。 また 630 のような3桁も、630秒か6分30秒か決められないので読みません。 4桁で書いてください。

「このシーケンスとは別の映像のもの」と出た

原稿のタイムと、実際に喋っている時刻が大きくずれているときに出ます。 番組から来たラフ編集の時刻や、別の回の原稿である場合です。 ずれたまま置くとかえって探しにくくなるので、仮置きはしません。 タイムが途中で戻っている原稿(本編とサイドで時計が分かれているものなど)も同じです。

「すでに別のテロップが置かれています」と出た

その時刻には、喋りと一致して正しく置いたテロップがすでにあります。 上書きすると正しい方が消えてしまうので、置きませんでした。

困ったとき

「この控えは、別の機材用です」と出た

お渡しした控えは、お使いの機材で開くように作ってあります。 機材を替えた・修理でロジックボードを交換した・新しいMacに移した、 といったときに出ます。故障ではありません。

  1. 画面に出ている8文字(いまの機材の番号)を控える
  2. その8文字を、下の連絡先へ送る
  3. その機材で使える控えをお送りします

画面が閉じてしまって8文字が分からないときは、同梱の 「機材の番号を調べる.jsx」を、Photoshop の 「ファイル」→「スクリプト」→「参照...」から開いてください。同じ8文字が出ます。

★この番号は、Macの製造番号をハッシュにした8文字です。 製造番号そのものは持ちませんし、この道具は外と通信を一切しません。

あて先: teroppuzidongzuocheng@gmail.com

困ったとき

「マーケットプレイス以外の…」という警告が出た

故障ではありません。そのまま「インストール」を押してください。

マーケットプレイス以外のプラグインをインストールする

このプラグインはローカルでのみ利用可能で、既にインストールされて
いる可能性のあるプラグインのすべてのバージョンを置き換えます。

信頼できる開発者およびソースからのプラグインのみを
インストールしてください。

        [ キャンセル ]   [ インストール ]

Adobe のお店を通さずに配ったものには必ず出る、一般的な注意書きです。 「すべてのバージョンを置き換えます」は、このプラグインの古い版があれば入れ替えるという意味で、 他のプラグインや Premiere 本体には何も起きません。

そのあとファイルを読む許可を聞かれたら、許可してください(原稿とPSDを読むのに使います)。

困ったとき

何が起きたのか知りたい

  1. Photoshop の完了画面
    何が起きたかと直し方が書いてあります。まずここを読んでください。 「【生成できなかった行】」「【確認してください】」に理由が出ます。
  2. 生成ログ(保存先にできる「生成ログ_日付_時刻.txt」)
    選んだファイルの場所・行数・生成枚数・飛んだ行・警告の全文・所要時間が全部残ります。 アラートは閉じると消えるので、相談するときはこのファイルを送ってください。
  3. Premiere のパネルの下
    置けなかった行と、その理由が出ます。置けなかった行は手で置いてください。

1行が失敗しても全部は止まりません。その行だけ飛ばして、残りを最後まで作ります。 飛んだ行は完了画面にまとめて出ます。

保存先には「テロップ対応表.csv」もできます。Premiere 側はこれを見て素材を探すので、 古いPSDが残っていても選ばれず、サブフォルダに分けても見つかります。中身は No・コマ番号・ファイル名・いつ作ったか、だけです(本文は書きません)。

困ったとき

ファイル名に「_★入りきらず」が付いたPSDがある

本文が長すぎて、安全に折り返せる場所が見つからなかった行です。 1行のまま出しているので、画面からはみ出します。

原稿のその行に改行(セル内で Alt+Enter)を入れて、どこで折るか決めてください。
本文に「/」は入れないでください。「/」は積み上げ式の印なので、テロップが1枚増えます。

手で改行した行・「/」で分けた行も、はみ出していれば知らせます(出力はそのままです)。

困ったとき

「枠が見つかりません」と言われた(名前入り)

原稿の話者に対応する枠が、テンプレートPSDに無いときに出ます。 その行のPSDは作らずに知らせます(作ると中身が何も写っていないPSDになり、 タイムラインに並べるまで気づけないためです)。

【生成できなかった行】
名前入り: 03, 05

【確認してください】
名前入りテンプレートに "namae_group_TANAKA" という名前のレイヤーグループが
見つかりません(名前が1文字でも違うと見つかりません)。

コメント欄だけが見つからない場合は、バッジは正しく出るので生成は続けます。 ただしコメントがダミー文字のままになるので、これも完了画面で知らせます。

枠の割り当てCSVに話者が無い場合も、理由が出ます。

困ったとき

「画面タイプ」の書き方がよく分からない

言い換えは受け付けます。名前入り 名前つき パネル パネル panelボイスフォロー 通常 単発 normal

どちらとも読めない値(「ワイプ」など)は、その行のNoを挙げて知らせます。

ひな形(.xlsx / .docx)を使えば、この欄そのものがありません。 ボイスフォローか名前入りかは、準備シートで結びつけたPSDから自動で決まるので、 書き間違えようがありません。

困ったとき

できないこと(先に知っておくと事故りません)

  • 2人が同時に喋っている場面は、片方だけになります(置けなかった方はログに出ます)
  • 本文が3行以上必要な長文には対応していません
  • 置く位置がずれることはあります。②で一覧を確認してから③を押してください
  • 原稿を直したら、PSDを作り直してください(作り直さずに置くと警告が出ます)
  • 顔ワイプを毎回ちがう写真に自動で差し替えることはできません
  • Windows では動きません(macOS 専用です)

見つかりませんでした。
別の言い方で打ってみるか、「すべて」を押して一覧から探してください。

うまく動かないとき・分からないときは teroppuzidongzuocheng@gmail.com へ。
そのとき、次の3つを一緒に送ってもらえると原因がすぐ分かります。
1. 画面に出た文字(写真でも構いません) 2. 生成ログ_日付.txt 3. macOS・Photoshop・Premiere の版
原稿やPSDそのものは送らなくて大丈夫です。中身を見なくても、たいていは上の3つで分かります。